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平成25年 新年顔合わせ会

平成25年 仕事始めの1月4日(金)に新年顔合わせ会を開催しました。
佐藤理事長より年頭の訓示があり、職員代表として年男である、佐藤病院作業療法室鈴木真さんが、「原点を見つめ直し、基本に忠実に、確実なリハビリを提供 することを大切にし、流されず己をしっかりと持って、この一年を過ごしていきたい」と決意表明を行いました。

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― 以下は佐藤忠宏理事長の職員向け訓示内容です―

 明けまして、おめでとうございます。皆さんは、新年をどんな気持ちで迎えたでしょうか。
昨年は、私どもを取り巻く環境は、内外とも、まさに、混迷の年だったように思います。年が明けて、幾分明るい兆しが見えてきているようですが、まだ、不透明な面が多いと思います。
  当法人は、昨年、計画した事業が順調に実施でき、その後も順調に推移しました。いよいよ、今年は、これまでの集大成ともいうべき大きな事業を行います。佐 藤病院の改築です。34年にして、ほぼ全体が新しくなるという事です。もう一度、魂を入れ替えるという事でもあります。
  「着眼大局、着手小局」という、言葉があります。読んで字のごとく、「大きな事に眼をつけて、小さな事を実行しよう」という事です。これまでは、「着眼大 局」をもとに、先を見て様々な事を実現してきました。これからも同じ気持ちで夢を描いて行きます。しかし、今年は「着手小局」に重点を置いていかなければ と思います。もう一度、自分の足元を見つめ直してください。マンネリ化していないか、やるべきことをしているか、そして、企業努力を忘れていないかチェッ クして下さい。私の眼で見て、気付いている事を近日中に各部署に伝達するつもりです。それと、それぞれの人がそれぞれの立場で自分のやるべき事を、自分の 役割を認識し実践しているかどうかを十分点検してください。特に役職の人には、それを求めます。毎年お願いすることですが、33年も過ぎると退職する人も 多くなります。その後の仕事がスムーズに行くように、後任の育成にも力を入れていく事を忘れないで下さい。正職員が500人を超えました。
ともすると、お互いの連携が途絶え、疎通がうまくいかない事があります。人事で、出来れば若い時は様々な部署を経験して、法人の全体を理解することが、お 互いの連携を深め、企業に対しての帰属意識を高める事になるのではないかと思います。今後は、積極的に交流を深めて行きたいと考えます。
  さて、今後の社会保障制度は、どうなるのでしょうか。個人のみならず、私どもの仕事に大きく関係してくると思います。日本の現在の財政状況では多くは望め ません。また、少子高齢化が益々顕著になる事は確かです。そんな中で医療はどうなるのだろう、福祉はどうだろうか、精神科医療はと、様々思いをめぐらして みました。やはり、現状で我々がやらなければならないのは、患者さまが地域で安定して生活できるように、治療・援助する事ではないかと思います。昨年から 手掛けたアウトリーチ推進事業、認知症疾患医療センターは、その事に結びつく事と考えています。
  「急性期から地域へ」というコンセプトで取り組んできました。急性期の治療に関しては、これからもレベルを高めていく事は勿論ですが、今後は地域にいかに して帰して治療・援助していくかに、力を注ぐ事が必要と思います。住む場所、働く場所がこれまで以上に必要になります。その中でも、いつも言っています が、高齢化した障がい者を、いかに支えていくかを、当法人の持っているハード・ソフトを駆使し、行政に先駆けて行えればと考えています。
  今年もいろいろ、忙しくなりそうです。私も体に気をつけて頑張りますので、皆さんのご協力、宜しくお願いします。

2013年 正月
理事長 佐 藤 忠 宏