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広報誌こうとく

公徳会創立40周年記念式典開催

7月1日に公徳会は創立40周年を迎え記念式典が開催されました。
式典の中で佐藤理事長が40年の歩みを振り返り、今後の公徳会の進むべき姿について職員に向けて式辞を述べました。また、併せて永年勤続表彰も行われ、勤続40年を迎える職員2名を含め47人が表彰をうけました。
佐藤理事長の式辞は次の通りです。

理事長式辞
「40年前の今日、5人のスタッフと診療所を開設した記念すべき日です。その時のスタッフが現在2名残っています。丹野トータルヘルスクリニック事務長と、長谷川管財課長です。
 これまでの40年は私にとってあっという間に過ぎたように思います。この間、毎年、新しい事をやらなかった事がなかったように思います。常に前に向かって良かれと思う事に挑戦してきました。強引すぎる事もありましたが、これらが出来たのは、多くの職員の皆さんが、ついてきてくれて、努力してくれた賜物と感謝します。
 精神科医療も福祉も大きな変遷をしてきました。それに乗り遅れる事なく最前線の医療、福祉を実践してきました。急性期から地域復帰を目指し、様々な資源を作り、活用してきました。また老人福祉においても地域のニーズに沿って、施設を充実してきました。
 当初から地域の人の精神医療への理解を得るため、皆さんの協力を得て、様々な地域貢献をしてきました。精神病院に対する偏見の払拭に役立っていると思います。
 私ども民間病院にとって経営の安定は欠かす事が出来ません。永続的な安定を得るため公共性、公益性の高い民間非営利法人である「社会医療法人」に英断をもって変更しました。それにより経営状態は順調に推移しております。
 この度、福祉部門の充実を図るため、ほのぼのケアサービスと併合しました。本日スタッフの皆さんに出席していただいています。今後、当法人の資源と連携して、より付加価値を高めていただきたいと思います。
 さて、次なる医療、福祉はどうなるでしょうか?少子高齢化による人口構造の変化、地域の人口の減少は待ったなしに起こってきます。それによって疾病構造も変化して、患者さま、利用者さまの減少は避ける事が出来ません。それを踏まえて当法人はどのように運営していくかが喫緊の課題になります。
 これまでに増して法人内連携はきめ細かく、もれなく実施していくことはもちろんですが、患者さま、利用者さまに安心感と満足が得られる対応を、当法人の理念である「愛と思いやりのある医療、福祉」に立ち返って実施して、選ばれる病院、施設、資源になる事が極めて重要になると思われます。そのことが、とりもなおさず企業努力であることを認識すべきです。そして、その結果として職員皆さんの職場に対する満足度につながるものと思います。
 いずれにしてもこれからの運営の舵取りは難しい時期に入ります。困難な時期に生き残るためには皆さんの努力と協力は不可欠です。企業の存続と更なる発展のために宜しくお願いします。次なる5年、10年後がさらに充実した法人の姿であることを祈念して40周年記念日の挨拶とします。」