救急相談窓口
お知らせ
令和7年新年顔合わせ会
令和7年1月6日に新年顔合わせ会を開催致しました。
以下職員に対する理事長訓示です。
皆さん明けましておめでとうございます。今年は昨年と同じで雪も少なく穏やかに過ごす事が出来たように思います。それぞれの部署も問題なかったようです。
さて、新年を迎え今年はどんな年になるでしょうか。大きく見れば世界の状況が心配です。それによる日本に対しての影響がどうなるでしょうか。いずれにしても変化を受け入れる事を覚悟しなければならない年になると思います。
当法人はコロナ前まで、やや低調ながらも順調に経過していましたが、コロナによってすべての部署で大きな打撃を受けました。コロナが収束してもV字回復という状況には至りません。先般の日精協関係の人の話では、これまで関係病院が8割黒字で2割が赤字だったのが今は逆転したと言っていました。単にコロナだけでなく、様々な要因が関与して精神医療に関しては逆風を感じます。
疾病構造の変化による救急対応が必要な患者さんの減少。人口動態の変化による老人患者さんの増加等。当法人ではスーパー救急入院の減少、認知症患者の増加が関係しています。
このような状況に手をこまねいていたらジリ貧になる恐れがあります。今後を考慮しスピード感を持って対応しなければなりません。まず各部署それぞれを適正に運営されているか検証することを始めて、改善すべきは改善し、場合によっては縮小、廃止も必要になるかもしれません。それに伴って職員の部署が変わる事もあります。
生き残り、成長するために、今必要な改革を思いきりやる必要な時期と思います。すべての部署が新たな決意のもと、当法人の特徴を活かし、より一層の連携が重要になる事を再認識してください。皆さんの協力よろしくお願いします。